いつの時代も「英語がなかなか上達しなくて…」ということをよく聞くし、同時に「いろいろな教材を試してみてもどうも効果が上がらなくて…」という声も多い。実のところ、最近流行りのClubhouseでの英語学習に関連するRoomでも英語の学習についてどうすればいいのかという話題が頻繁に取り上げられている。また、幼児期からどうやって子供に英語を学ばせるのかという若い母親たちの議論は大変熱く、どうしてこんなにも英語熱が高いのだろうと思うこともしばしば。そして、どうやら「英語をものにするには、高価な授業料を払って英会話学校に行かなければならない」、あるいは「高価な教材を買えばそれなりの効果があって、英語が上達する」と思いこんでいる人も結構多いようだ。 しかし、根本的な問題として、英語力をアップさせるにはどうしたらいいのだろう。答えは簡単で、「英語を学習、練習すればいい」のだ。そして、たとえば話しことばはスポーツ同様に口のまわりの筋肉や口の中、喉、あるいは呼吸に関係する器官を使ってさまざまな音を造り出すための「動き」なので、この「動き」を練習しないといけないことに注目する。ただ個々の「動き」そのものを追求するということもいいのだけれど、次々と「違う動き」が連結していってまとまった文や文章になるので、いわば「連続技」をしっかりと学ばないといけない。個々の母音や子音のカラー(Color)、それらが繋がるときのコネクション(Connection)、そして音声がどのようなピッチやポーズを伴って流れるのかというカレント(Current)、つまりこれら3つのCを総合的に学ばないといけないわけだ。スポーツ、たとえば柔道であれば崩しがあってから投げがあるが、そう簡単に崩しが効かないことがある。たとえば、背負い投げを行うには、最初に小内刈りを仕掛けてその後の相手の反発から前重心に崩し、そしてそれを利用して背負い投げに移行する。このような場合には、それぞれの動き、崩し、投げをパーツで練習するのも必要であるし、それらを連続して行う練習も必要である。参考になる動画をあげる。

しかし、根本的な問題として、英語力をアップさせるにはどうしたらいいのだろう。答えは簡単で、「英語を学習、練習すればいい」のだ。そして、たとえば話しことばはスポーツ同様に口のまわりの筋肉や口の中、喉、あるいは呼吸に関係する器官を使ってさまざまな音を造り出すための「動き」なので、この「動き」を練習しないといけないことに注目する。ただ個々の「動き」そのものを追求するということもいいのだけれど、次々と「違う動き」が連結していってまとまった文や文章になるので、いわば「連続技」をしっかりと学ばないといけない。個々の母音や子音のカラー(Color)、それらが繋がるときのコネクション(Connection)、そして音声がどのようなピッチやポーズを伴って流れるのかというカレント(Current)、つまりこれら3つのCを総合的に学ばないといけないわけだ。スポーツ、たとえば柔道であれば崩しがあってから投げがあるが、そう簡単に崩しが効かないことがある。たとえば、背負い投げを行うには、最初に小内刈りを仕掛けてその後の相手の反発から前重心に崩し、そしてそれを利用して背負い投げに移行する。このような場合には、それぞれの動き、崩し、投げをパーツで練習するのも必要であるし、それらを連続して行う練習も必要である。参考になる動画をあげる。

 

https://www.youtube.com/watch?v=iUOkSfgwybM より

さて、英語のはなし言葉について、そういった「練習」をするにはどうすればいいのだろう。「練習」なので、本当に実技としての「練習」をする必要がある。1つ簡単にできるヒントは、日々の生活をしている時に、自分が行っていることを英語で表現してみるということ。毎日電車で通勤すると仮定して、上野駅から京成特急で東へ向かっている途中で、

Now the doors are closed and the train left Ueno Station. Now I can see a very high tower. Of course it is Tokyo Sky Tree. It is really high and modern but I like Tokyo Tower much better. My friends also have the same opinion. We are now crossing a river. I don’t know the name of this river. I should browse Google Map and find its name later. I think next stop will be Aoto…

のようにブツブツと小声でつぶやきながら通勤するというのはどうだろう。なお、自分で酒々井にある別のキャンパスに通う時にこの経路を使うから、上野は始発駅で特急でも必ず座れることを知っている。なので、時によっては口を動かして喋るというのではなく、ノートに今起こっていること、自分が思うことをどんどん書き留めて行くというのもいいと思う。

大切なポイントは難しい表現を使わないこと。ややこしそうな内容も短く砕いて自分の知っている簡単なことばで表現することが大切だ。柔道の技である「背負い投げ」を考えてみても、何度も何度も稽古台の人に技をかけて繰り返し練習する必要があるわけで、自分ができる範囲の英語の「技」を何度も何度も繰り返し使ってみる必要がある。

こういった「練習」をしている間に徐々に日本語を介さないでも英語が口から自然に出たり、ノートにかなり速いスピードで英語を書き留めることができるようになる。そういう作業が「練習」であり、英語の「学習」になるのであって、文法書を読んで理解するだけではいつになっても英語は使えない。

外国語上達のための「近道」などというのは実際にはないと考えるべきだ。学習する主体はあくまでも学習者である「自分」であることを常に意識すること。学習者が何もせずにぼんやりと机に座っていても、英会話学校のかっこいいネイティブの先生や高価な市販英語教材が「奇跡」をおこしてくれて、急に学習者の英語力が向上するなどといったことはあり得ないのだ。

いつも自分に問いかけてみよう。

「私はちゃんと英語を『学習』できているだろうか?」

さらに具体的には、

「私はちゃんと英語を『練習』できているだろうか?」

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